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(月)
2017.2
帰還困難区域内の壁画墓、3次元データを計測
東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内にある福島県双葉町の壁画墓「清戸迫横穴きよとさくおうけつ」(7世紀、国史跡)で9日、東北大の藤沢敦教授(考古学)らのチームが壁画の3次元(3D)データを計測した。
 同横穴は原発の北西約3・5キロ。墓室の奥に高さ約1・6メートル、幅約2・8メートルの壁画があり、赤色顔料で、渦巻き文様や人物などが描かれている。原発事故後は管理が難しく、木の根が墓室内に入り込んで、壁画を傷める恐れもある。
藤沢教授らは、3Dスキャナーなどで壁面の細かな凹凸や壁画の色調を記録。壁画をコンピューター上で精密に再現できるほか、3Dプリンターで立体のレプリカを作ることも可能になる。東北大はデータを双葉町に無償提供することにしている。
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